下北沢成徳では“クォーター制”(4期制)を取り入れています。この制度では1年を4等分して、3ヵ月を1期とします。公立高校と比べ、1年間で約70日、3年間で約210日も授業日数を増加することができ、それは公立高校の4年分に相当します。
授業日数の多いクォーター制の下北沢成徳を選んだ生徒は元々、学習意欲が高く、クラス全体での学力の向上を支え合う環境が自然とつくりだされていきます。
「しなやかに、たくましく」成長するため
全生徒が取り組む学び
私たちの身の回りにはたいへん便利なものが溢れ、その恩恵を受けて生活は成り立っています。しかし、それを地球規模で見直す時期が来ており、高校生も地球市民の一人として、この地球のためにできることを考えていく必要があります。
2年次に全員が経験するこのゼミナール形式の活動は、個人と世界をつなげ地球を守ることにつながっていきます。講義、調査、話し合い、考察、発表を通じて主体的に学び合う取り組みです。
データサイエンスと聞くとさぞかし難しい学習に見えるかもしれません。例えば、漫才日本一を決める大会で、審査員の得点を分析すると、どういうネタが優勝しやすいか読み取ることができます。これもデータサイエンスです。
データを整理・分析し、運用・解決する能力は文系・理系を問わず求められています。そこで本校では、全コースでデータサイエンスを学べるカリキュラムを用意しています。統計学の基礎から学び、ビッグデータを読み解く。高校生ならではの分析を通じて、将来ビジネスで活かせる力をつけていきます。
1年次に企業のインターンシップを校内で実施するクエストエデュケーション企業探究コース「コーポレートアクセス」に取り組んでいます。
企業が未来に取り組んでいくミッション(企画設計)にインターンとして参加し、企業とともに新しい未来をつくるための企画を生徒が提案します。
授業や課外活動では、デジタル教材や資料の配布、課題の提出、質問とその回答、話し合いなどにiPadを利用しています。オンラインの双方向性、iPadのビジュアル性を取り入れることで、学習効果が高まります。
この先、感染症や災害で自宅待機の必要が再び生じても、万全の体制が整っています。
使用端末・アプリケーション:iPad、Microsoft Teams、MetaMoji ClassRoom など