「しなやかに、たくましく」成長するため
全生徒が取り組む学び
1年次に企業のインターンシップを校内で実施するクエストエデュケーション企業探究コース「コーポレートアクセス」に取り組んでいます。
企業が未来に取り組んでいくミッション(企画設計)にインターンとして参加し、企業とともに新しい未来をつくるための企画を生徒が提案します。
私たちの身の回りにはたいへん便利なものが溢れ、その恩恵を受けて生活は成り立っています。しかし、それを地球規模で見直す時期が来ており、高校生も地球市民の一人として、この地球のためにできることを考えていく必要があります。
2年次に全員が経験するこのゼミナール形式の活動は、個人と世界をつなげ地球を守ることにつながっていきます。講義、調査、話し合い、考察、発表を通じて主体的に学び合う取り組みです。
【参考記事】
大学の先生による出張講義
講演会 SDGs・国際理解
SDGs テーマ学習 2学年
データを用いて課題を解決するための方法を導き出すのが「データサイエンス」です。社会では「データ」に触れない仕事はほとんどありません。社会人として必要なビジネススキルとして、データを見る・集計する・扱う力を、2学年全員が学びます。
表・グラフを読み取って論述することからはじまり、夏休みを利用して「東京都統計グラフコンクール」への応募作品を制作します。
2023年度は4作品が入賞。そのうち1作品は東京都知事賞を受賞し、統計グラフ全国コンクールで佳作を受賞しました。
2024年度は3作品が入賞。そのうち1作品は東京都教育委員会賞を受賞しました。
データサイエンティスト協会の方々による「データサイエンティスト職業体験プログラム」では、多様なデータを分析して『コンビニの出店計画』を提案する体験を行いました。
→データサイエンティスト職業体験プログラム
統計グラフの見え方・見せ方を学んだら、課題に対して仮説を立ててデータ分析し、グループで話し合った考察をプレゼンテーションします。
【参考記事】
1学年データサイエンス特別授業
データサイエンス 2学年 講演
データサイエンティスト職業体験プログラム
授業や課外活動では、デジタル教材や資料の配布、課題の提出、質問とその回答、話し合いなどにiPadを利用しています。オンラインの双方向性、iPadのビジュアル性を取り入れることで、学習効果が高まります。
この先、感染症や災害で自宅待機の必要が再び生じても、万全の体制が整っています。
使用端末・アプリケーション:iPad、Microsoft Teams、MetaMoji ClassRoom など