本日、6月26日(月)で一期の期末試験が終了しました。
下北沢成徳高校では、クォーター制(4期制)を採用しており、本日が1期の最終日となります。
生徒たちは明日から初夏休みとなり、7月1日(土)から2期がスタートします。
さて、本日は試験後に大地震を想定した避難訓練が実施されました。生徒たちは放送の指示に従って、タタメットで頭部を守り、非常持出袋を各自持ってグラウンドに避難しました。

その後、ミモザホールに移動して、教頭先生から訓練の講評を聞き、そのまま終業式が行われました。
校長先生からは、2点お話をいただきました。一つ目は、最近の下北沢の街の様子で気になることについて。コロナ前の活気が街にもどりつつあり、喜ばしいことですが、一方でゴミが放置されている状況が窺えます。ごみひとつ放置されたその先に起こること、たとえば、そこに別の人がごみを捨てる、また、それが積み重なって時には通行の妨げになるかもしれない、といったことを想像できなければいけないというお話がありました。
もう一つは、国立情報学研究所教授の新井紀子さんの言葉を引用しながら、チャットGPTはじめ様々な検索機能やAIの使い方、特に、調べた情報の根拠を確認し、それが本当に正しいのか、真偽を見極めることの大切さについてお話しされていました。

短い期間ではありますが、この初夏休みに、今日校長先生から伺ったお話について考える時間をもってもらえるといいですね。