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【芸術鑑賞】歌舞伎鑑賞に行ってきました!

2023/6/8

6月5日、この日は芸術鑑賞会、今年は国立劇場で行われた歌舞伎鑑賞教室に行ってきました。

まずは通常通り学校に登校したあと、各ホームルームにて事前学習を行いました。
歌舞伎入門クイズではなかなか難しい問題にも挑戦。クラス、学年ごとの成績も発表されました。
問題の一部をご紹介しますので、チャレンジしてみましょう!
  Q1.歌舞伎俳優は「成田屋」「音羽屋」「中村屋」などと呼ばれることがあります。これを何というでしょう。
  Q2.歌舞伎に由来する、最も得意とする芸や技のことを意味する「十八番」。何と読むでしょう。
クイズの結果は、
学年別…1年生:55点、2年生:58点、3年生:59点
クラス別…1位:3年B組(70点)、2位:3年D組(65点)、3位:1年B組(63点)
でした。ちなみに教職員は…98点!さすがです。

さて、上の写真は、学校を出発して現地に集合しているところです。
さあ、いよいよ会場に入ります。歌舞伎鑑賞は初めて、という生徒が圧倒的に多いのでみんなワクワクして入場します。

今回の演目は、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)退治の伝説に取材した近松門左衛門の名作『日本振袖始』です。
着席すると開演までは会場内の写真撮影も許可されており、舞台にもおしゃれな演出が!

はじめに、素戔嗚尊(スサノオノミコト)を演じられる中村虎之介さんによる「歌舞伎のみかた」があり、舞台装置の説明や本日の演目の見どころについてなど、ユーモアを取り混ぜながらわかりやすく解説していただきました。そして、いよいよ歌舞伎の上演です。

岩長姫に化けた八岐大蛇が本来の姿に変化するシーンや、クライマックスの素戔嗚尊と八岐大蛇の戦いの場面など、迫力のある立ち廻りは圧巻でした。

今回の鑑賞会をきっかけに、生徒の中には歌舞伎をはじめとする日本の伝統芸能に興味を持った人もいるのではないでしょうか。

さて、最後にクイズの答えを。みなさん、わかりましたか?
Q1:屋号(やごう)
Q2:おはこ

 

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